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CWMの歩みと思い

沿革

出来事
思い

1981

埼玉県 比企郡 小川町に事務所設置
杉田圭三会計事務所 開業
(現:税理士法人CWM総研)
㈱CWM総合経営研究所 創業

ネットワーク

TKC入会

思い

㈱CWM総合経営研究所 創業
“CWM”の「C」は顧客(Client)、「W」は従業員(Worker)、「M」は経営者(Manager)の頭文字から名付けました。これは、顧客(C)の本質的な経営課題が解決でき、そこで働く従業員(W)が成長し、遣り甲斐を持つ会社にして行きたいという経営者(M)の思いを表したものです。

 

CWM総合経営研究所は、杉田圭三会計事務所(現 税理士法人CWM総研)を創業すると同時に立ち上げました。当時、関与先の社長からは『“総合経営研究所”とは一体、何を研究しているのか?』とよく質問を受けたものです。

 

その命名の基になったのは、職業会計人としてスタートして間もない会計事務所勤務時代、いまから40年以上前の会計業界は税務・会計が主な会計事務所の業務でした。そのような時代に、革新的な税理士先生の講演を聴く機会がありました。その先生は『経営全般における税務・会計の役割は3割』との見解を示し、税務・会計以外の経営支援業務の必要性を訴えていました。

 

また、書籍『職業会計人のための 会計事務所繁栄の条件』(税務経理協会)には、米国の先進的な会計事務所では税務・会計に留まらず、経営管理・IT支援などの経営支援業務を提供している事例が取り挙げられていました。

 

そのような革新的な思いや先進的な事例から気付きを得、中小企業の本質的な経営課題の解決のためには「総合経営研究所」という視点が必要であるとの問題意識に至り社名にしたのです。

 

開業当初、“総合経営研究所”の仕事(=税務・会計以外の経営支援業務)は毎回、初めての案件でしたが、『経営者の困り事なのだからできることは何でもやろう』と誓い、泥縄式で支援を行いました。そうして、1件1件に対応をする中、長い年月を経て、気が付いたら現在の幅広い士業のネットワークを構築するに至ったのです。

 

いま、中小企業支援への共通の《思い》を持つ士業の皆様とのネットワークはCWM総研にとって無形の財産となっています。

 

この一連の《思い》がCWMの経営理念である
私達は全従業員の真に豊かな人生(=物心両面の幸福)を実現すると同時に、“お客様の永続的発展”こそが、従業員と経営者の共通の願い(価値目標)とし、
「卓越した『よい会社』づくり支援」で社会に貢献し、
その実践による喜びが三位一体となる経営を目指します。

に繋がっているのです。

1985

ネットワーク

MMPG入会

書籍

『成功する関与先指導の進め方』

1986

埼玉県東松山市に事務所移転

書籍

『医師・歯科医師のための
年代別相続対策』(共著)

1987

ネットワーク

CEC経営塾の運営開始

書籍

相続倒産を防ぐ資産家別相続対策
(共著)

CEC経営塾の運営開始
私が創業以来、抱いている問題意識は「中小企業の盛衰は経営者の意識《思い》に掛かっている」ということです。それは、創業前、創業後を通じて多くの企業に接してきましたが、「成長し続ける会社」がある一方で「うだつの上がらない会社」や「衰退していく会社」があるという現実があることに拠ります。

また、急成長している会社の中には、創業当初の《思い》から逸脱し、好調な業績や規模の拡大によって増長してしまう経営者もいるのが現実です。
 
そこで、経営者の意識《思い》を高い水準で維持し、より高め続けるための重要性に鑑み、「よい会社」づくり(☞企業の永続的発展)に対する共通の《思い》を持った経営者同士が打々発止し、相互研鑽することができる<場>が必要と考え、「CEC経営塾」を立ち上げました。

「CEC経営塾」は業種・業態・規模・年齢・性別を超えた<場>となり、経営者の思いと思いがぶつかり合い、刺激となり、気付きを生む様子は、まるでぶつかり稽古のようです。
 
「CEC経営塾」は1988年(昭和63年)2月に第1回が開催された後、毎月第3金曜日の開催を経て、2018年(平成30年)1月に第360回(30周年)を数えるに至りました。

1994

ネットワーク

リタネッツ事業協同組合の運営開始

1995

社内

社長講話開始

思い

社長講話開始
あらゆる面での経営判断(=意思決定)を求められる経営者にとって最も必要とされる能力は、「人間として何が正しいのか」の判断基準を持つことであると思います。
CWM全従業員は、何らかの形で仕事上、経営トップを初めとする経営陣との関りの多い中で仕事をさせて頂いていることから、自らもその判断基準の元となる、人格能力を高める必要があることを感得し、1995年より社長講話を開始しました。その内容は『wisdom of CWM(CWMの智慧)』の第1『考え方編(cwm’s way of thinking)』として明文化され、蓄積し、朝礼等で輪読され共有されています。

1998

埼玉県川越市菅原町に
川越オフィス設置

1999

ネットワーク

㈱青山財産ネットワークス埼玉 設立

ネットワーク

Q&A経営革新フォーラムの
企画・運営開始
青山財産ネットワークス入会

2000

社内

論文
「中小企業から中堅企業へ
成長する秘訣-
経営資源としての
《意識》を変革・統合する
マネジメント・システム
に関する研究」を発表

wisdom of CWM(CWMの智慧)制定

2001

書籍

『個人の意識が会社を変える』出版

2003

川越オフィス閉鎖

さいたま市大宮区大成町に
大宮オフィス設置

CWM総研社労士事務所開設

2008

大宮オフィス、吉敷町へ移転

社内

自主管理経営報告書

社内

進捗会議

思い

自主管理経営報告書/進捗会議
21世紀は、意識集約型の産業構造であると言われており、既に人・物・金・情報に加えて《意識》が重要な経営資源となってきています。
このように新たな価値観への転換を余儀なくされている「時代の変革期」に対応するためには、経営者を含めた全従業員の一人ひとりが自らの役割と責任を自覚〔自己覚知〕し、経営者意識を持って主体的・自主的に事業に関わることが不可欠となってきています。
CWMでは、この時代の要請に応えるために自社開発した〔自己覚知〕経営を自社での実践を踏まえてお客様に提供するために、まず、<5つの要素>の中の<場>の機能である、自主管理経営報告書/進捗会議を導入し実践しています。現在、自主管理経営報告書をベースにした進捗会議は、翌月5営業日に実施しています。

2009

社内

CWMカレッジ開講

思い

CWMカレッジ開講
~教えることは学ぶことである~
儒教で尊重される五経の一つの礼記に『教うるは学ぶの半ば』(We learn by teaching)という教えがあります。内容は、人にものを教えるということは、自分も勉強して、よく理解していなければ教えることが出来ない。従って、自分も勉強することになるので「教える」ということは、「自分の知識の不足や、あいまいな点がはっきりするから、半分は自分も学ぶことになる」というものです。
この教えを受けCWMでは、「全従業員が順番に講師を担当し、自分の専門分野や自分の関心のあるテーマを他の従業員に教えることが重要」と考えて、企業内大学「CWMカレッジ」を創設し、内部人材の育成、特に担当任務を遂行する能力(職務能力)の向上を図っています。

2010

ネットワーク

本店を東松山から大宮に

(財)医療・福祉・環境経営支援機構
設立に参画

2011

杉田一真公認会計士事務所開設

2012

ネットワーク

CEC経営塾
創会300回達成記念祝賀会
(一社)資産家支援協会 参画

2012

書籍

「なぜ、この会社の成長は
止まらないのか」出版

2015

社労士法人CWM総研開設

社内

CWMフィロソフィーの実践の場の設定

ネットワーク

リタネッツ・ユニバーシティ(RU)
「経営者課程」第1期企画・運営

思い

CWMフィロソフィーの実践の場の設定
世の中の変化に伴い、ニューパラダイムに対応するためには「理念・使命感」を優先する“利他”の経営に大きく転換することが不可欠となってきています。
それは、理念などの経営に関する基本的な考え方(経営哲学)が経営の現場で実践されていることを意味しているのです。
元神戸大学教授の森信三先生は『最低絶対基本線』を必ず守ることが重要であると教えています。『最低絶対基本線』とは①時を守り②場を清め③礼を正すことであり、「必ず」とは、例外を許さないことを意味しています。また、森信三先生は、その『最低絶対基本線』の3項目を徹底実践することによって衰退化した「団体の再生」「企業の立て直し」などが可能になると説いています。
CWMでは、企業の永続的発展の支援を事業目的とすることから、この事実を深く認識し、『最低絶対基本線』の教えの根本にある人間の本質的な行為の根底にある意味を〔自己覚知〕し、実践をすることにより掴みとろうという事で、この<場>を設け、実践しています。

2017

杉田一真が代表取締役社長に就任
杉田圭三が代表取締役会長に就任

社長引継ぎ報告会・事業承継
シンポジウム
『体験者に学ぶ/
譲る側と譲られる側』開催

思い

社長引継ぎ報告会(事業承継シンポジウム)開催
2017年(平成29年)1月、CWMは創業者である杉田圭三から、2代目経営者である杉田一真への事業承継を行いました。CWMの節目である社長引継ぎのタイミングで関与先様を始め、CWMとご縁のある皆様に向け「経営承継を考える社長引継ぎ報告会」を開催しました。
本報告会で経営を譲る側としての《思い》は、創業からこれまで変えずに守ってきたものを確実に引き継ぐことです。それは、経営の基本的考え方である「経営理念《思い》」とこれまで長い時間をかけて築いてきた「ご縁(つながり)」です。

まず、経営理念《思い》について、わたしは初代ですので、受け継ぐべき「経営哲学」がなく創業をしましたが、職業会計人としてスタートして間もない会計事務所勤務時代にその重要性に気付くキッカケがありました。それは、関与するクライアントが「順調に伸びている会社」「ジリ貧状態で倒産・廃業に追い込まれる会社」「いつまでたってもうだつの上がらない会社」の3つに大別されているという現実です。そして、その企業の盛衰の原因を辿っていくと、まずは経営者、そして、更には従業員の一人ひとりが「何を考え、行動しているか」という経営の基本的考え方が重要であるという《思い》に行き着きました。
そこで、CWMでは「経営理念」を基軸にして、従業員が日々の業務と経営理念と連動するような本質的なモノの見方・考え方を共有するために毎月1時間の講話(「社長講話」)を行ってきました。そして、その内容を『CWMの考え方(CWM’s way of thinking)』CWM-philosophyとして明文化、集約し、新社長に引継ぎ、現在は、新社長が講話を担当しています。
つぎに、ご縁(つながり)について、CWMと関わりのある事業者の関係はいずれも支援をする側、される側に留まらず、お互いが持つ経営資源を活かして、自社の顧客が抱える幅広い経営課題解決が出来る関係(相互補完関係)にあると考えています。その相互補完関係の基点にCWMが位置し、中小企業にとって「創造的経営智の交流母体」であり続けることがCWMの経営理念の実現にも繋がっていきます。

そして、いまひとつは中小企業を取り巻く時代背景です。それはCWMと同様に多くの中小企業で経営者の年齢が高齢化し、事業承継の真っただ中にあるということです。中小企業の中には折角、よい従業員、よい製品・サービス、よい取引先を引き継いだとしても後継者の考え方・判断ひとつで企業経営が大きく変わって行ってしまう事例は枚挙にいとまがありません。
そこで、我々、中小企業の喫緊の課題である事業承継を既に体験済みの経営者に経営承継における基本的考え方、仕組みづくり、留意点を語って頂く<場>として事業承継シンポジウム「体験者に学ぶ/経営承継・譲る側と譲られる側」を開催しました。この<場>が事業承継を迎える先代経営者と後継経営者とのスムースな経営承継に繋がれば幸いです

「体験者に学ぶ/経営承継・譲る側と譲られる側」の講義録

わたしから経営承継の留意点として伝えたいことは以下の2点です。

1.必ずやらなければならないこと
<「経営承継」前>
理念等の「経営哲学の明文化」とその「経営哲学」の現場への落とし込みの「仕組み」をつくり引き継ぐこと。
<「経営承継」後>
経営承継後、後継者に経営判断の基軸となる「経営哲学」にブレが生じた時には、躊躇なく助言する。

2.決してやってはならないこと
<「経営承継」後>
経営承継したのだから経営のやり方については、極力口を出さないようにする。

2018