テーマ１．企業の思い切った事業再構築を支援する「事業再構築補助金」
＜ 概 要 ＞
2020年第3回補正予算にて、中小企業向けの補助金として新たに設立される予定の制度であり、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って事業モデルの転換や感染防止に取組む中小企業に対して、
転換にかかる費用の3分の2を補助し、1社当たり100万円～1億円を給付する補助金です。

＜ 内 容 ＞　「事業再構築補助金」
補助される金額が、6,000万円～1億円であり、なおかつ予算規模が1兆1,485億円と今までにない規模の補助金です。
対象となる要件が
　　「①直近6か月間で売上高が低い3か月の合計売上高がコロナ以前の同3か月の合計売上高と比較して
　　　　10％以上減少している中小企業」
　　「②経済産業省が示す事業再構築指針に沿った事業計画を認定支援機関と策定した中小企業」
となっています。
2021年から新たにスタートする補助制度ですので、少しでも該当の可能性があり、ご関心がおありの場合は、
「自社に活用可能かどうか」お気軽にご相談下さい。

⇒【2021年1月号①】事業再構築補助金.pdf

 

テーマ２．５次申請の準備を始めませんか？「ものづくり補助金」
＜ 概 要 ＞
中小企業・小規模事業者等が複数年に亘り、相次いで直面する制度変更（働き方改革や被用者保険の適用拡大、
賃上げ、インボイス導入など）等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取組む革新的サービス開発・
試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等が支援されるものです。

＜ 内 容 ＞　「経営資源引継ぎ補助金」
補助金額が1,000万円～3,000万円と大型の補助金で、設備投資・システム投資などが対象となります。
今年は既に4回の公募があり、年度内最後の公募です。
第5次申請の締切りは、2月19日（金）17時まで、電子申請システムのみ対応です。
1年間で1万者を超える幅広い業種の中小企業が採択を獲得する補助制度ですので、
今年4月以降に設備投資を予定している場合には、是非、活用をご検討下さい。
また、新年度（4月以降）でも新たなサイクル（第1次公募～）がスタートいたしますので、
より採択の確率を高めるためには、どのタイミングで申請するかがポイントとなります。
『ウチの会社は補助金の申請が可能か？』お気軽にご相談下さい。

⇒【2021年1月号②】ものづくり補助金.pdf