発行元:株式会社CWM総合経営研究所(経営革新等支援機関)
テーマ1.低感染リスク型ビジネス枠「ものづくり補助金」
< 概 要 >
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、社会・経済の変化に対応したビジネスモデルへの転換に向けた
前向きな投資を行う事業者に対して、通常枠とは別に、補助率を引き上げ、営業経費を補助対象とした
「新特別枠」として優先的に支援する制度です。
< 内 容 > 「ものづくり補助金」
1.補助対象の要件は、以下の3点(①付加価値額 +3%以上/年、②給与支給総額+1.5%以上/年、
③事業場内最低賃金≧地域別最低賃金 +30円)を全て満たす3年~5年の事業計画を策定し、
従業員に表明していること。
2.メリットは、「補助率が1/2 → 2/3へup」「販売促進費・広告宣伝費が補助対象」
3.申請要件は、以下のいずれかに該当している必要があります。
●物理的な対人接触を減じることに資する革新的な製品・サービスの開発
例.AI・IoT等の技術を活用した遠隔操作や自動制御等の機能を有する製品開発
(部品開発を含む)、オンラインビジネスへの転換等
●物理的な対人接触を減じる製品・システムを導入したサービス提供方法の改善
例.ロボットシステムの導入によるプロセス改善、複数の店舗や施設に遠隔で
サービスを提供するオペレーションセンターの構築等
●ウィズコロナ・ポストコロナに対応したビジネスモデルへの抜本的な転換に係る設備・システム投資
例.キャッシュレス端末や自動精算機、空調設備、検温機器等、ビジネモデルの
転換に対して、大きな寄与が見込まれない機器の購入は対象外
⇒【2021年4月号①】ものづくり補助金.pdf
テーマ2.いよいよ1次公募スタート!「事業再構築補助金」
< 概 要 >
中小企業向けの補助金として今年から新たに実施される制度で、新型コロナの感染拡大に伴って、事業モデルの転換や感染防止に取組む中小企業に対して、事業の再構築にかかる費用の2/3が補助(補助額100万~1億円)される制度です。
< 内 容 > 「事業再構築補助金」
1次公募の締切りは、4月30日(金)18時までとなっております。さて、『応募の要件、類型が分かり難い…』
というお声をよく頂戴します。ご希望の方には「日本一判りやすいフローチャート」を無料でご提供いたしますので、
お気軽にご相談下さい。
また、事業再構築補助金は、認定支援機関と共に事業計画を作成することが申請要件となっておりますので、
お早めに認定支援機関(→弊事務所)へご相談下さい。なお、申請は紙ベースではなく、全て電子申請となりますので、
GビズIDプライムへのご登録をお済ませ下さい。登録には3週間程度かかりますので、お早めに!
⇒【2021年4月号②】事業再構築補助金.pdf