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アフターコロナで社長が知っておくべき「融資を上手に借りる秘訣」(WAVE第248号)

アフターコロナで社長が知っておくべき「融資を上手に借りる秘訣」(WAVE第248号)

発行元:リタネッツ事業協同組合

アフターコロナで社長が知っておくべき「融資を上手に借りる秘訣」

◆「コロナ関連融資」が一段落ってホント!?
中小企業の資金繰り支援のために、政府が拡充してきた「コロナ関連融資」も一段落し、
金融機関は今後の企業の資金繰りに対応した、追加融資をどのようにするべきかと悩んでいるところです。

つまり、今後は、信用保証協会付き融資など公的な制度融資のバックアップがない中で、
民間金融機関は自らリスクを取って、プロパー融資を進めて行かざるを得ない状況に入って行きます。

勿論、金融機関は中小企業の資金繰り支援には前向きに考えて行くと思いますが、
その中で企業側としても知っておくべき、うまく融資を借りる秘訣をご紹介します。

◆金融機関からの資金調達「4つのノウハウ」
1.使途を明確にする
:金融機関が重要視する融資の判断基準に「資金使途」があります。何に使うのか?を明確にする必要があります。
例えば、機械の設備投資や不動産の購入など使い道を明確にします。
2.なぜ、その金額が必要かを明確にする
:例えば、運転資金であれば月の売上の3カ月~4カ月分が目安です。
大よその常識的な金額の目線が存在しますので、それを理解しておく必要があります。
3.返済の可能性を示す
:「確実に返済できる」というアピールをする必要があります。どれくらいの期間で返済できるかも目線があります。
設備投資であれば、7年以内(余裕を持って返済期間10年とするケースもあります)が理想です。
4.アフターコロナの融資のための第4のノウハウ
:事業がコロナの影響を受けながらも回復に向かっていて、その目途がある、又はその努力をしている取組みについて
見通しを「口頭ではなく、簡単でも経営計画を作成」して、融資の申込みと一緒に提出する事が有効です。

上記「4つのノウハウ」のうち1つでも多くの要素を揃えて、しかも融資の相談は「早ければ早いほど」効果があります。
資金繰りが目の前で厳しくなってからでは手遅れのケースもあります。お早目のご相談をオススメします!

ここからは、「4つのノウハウ」で記載した「経営計画」について、情報提供です。
先日、「初めての経営計画作成レポート ~社長の生の声より~」と題したメルマガの反響がありましたので、
サイトをご覧に皆様にも共有いたします。

「初めての経営計画作成レポート ~社長の生の声より~」

◆「社長の考え」「会社が向かうべき方向」が見えるだけで、こんなに会社が変わるのか?
「従業員が迷わない!コロナ禍、“会社がひとつ”になる経営計画のつくり方」

コロナ禍、度重なる緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置によって経営の見通しが一変し、
「固定費の削減」「人件費の削減」「資金繰り・キャッシュフローの確保」と経営の変更を余儀なくされています。
また、視点を引き上げると、年初に発表した経営計画・事業計画もコロナを理由にその進捗が停滞している状況です。

コロナ以前から『立てた経営計画の数値と実績がかい離(→絵に描いた餅)している』とのお悩みを頂戴していましたが、
コロナ禍、顧客・取引先の環境変化、働き方の激変によって、その差異がより一層、大きくなっています。

いま、社長・幹部・リーダー・スタッフの皆様にとって、
目の前の事業活動(営業活動・固定費の削減・資金繰り)に集中せざるを得ない状況となっています。

現在、社長をはじめとする従業員の皆様の視界は、モヤがかかっていて先が見通せない状況ではないでしょうか。
そんな状況だからこそ、社長のお考え(→長期)、会社が向かうべき方向(→中期)、
直近の目標・行動計画(→短期)を見えるようにして頂きたいと思います。

  『自分の頭の中には会社をこうして行きたい、売上をこれくらい伸ばしたいという考えはあるんだけれど、
   それを幹部・リーダー・スタッフのみんなには伝えていない…』

このコメントは、わたくしとご縁のある社長が仰っていたものです。
その社長のお考えを見えるようにしませんか?従業員の皆様と共有しませんか?

社長自身が経営・資金繰りにご不安な思いを抱えるように、従業員の皆様もコロナ禍、会社が何処に進んでいくのか?
自分たちは何を目指して行けば好いのか?不安な思いでいらっしゃると思います。

そこで、「コロナ禍、会社が一つになる経営計画づくり」として経営者勉強会を開催します。
いま一度、周りの雑音をシャットアウトして、経営状況を交通整理に集中しませんか?

経営者勉強会の当日は、携帯電話をOFFにして、社長のお考え(→長期)、会社が向かうべき方向(→中期)、
直近の目標・行動計画(→短期)を一緒に考え、コトバ(見える化)にします。

日頃、社長の頭の片隅で何となく気になっていること、今、社長の一番の関心事を一旦、全てを出し切って頂きます。
出てきたキーワード(課題)に対して、我々が一緒になって考えます。社長がお一人で考えるのではなく、
我々と一緒に客観的な視点を盛り込んだ意見交換を行い、新たな経営計画づくりをご支援します。

  『経営計画の立て方が分からない…(予算のつくり方が分からない…)』
  『せっかく、時間をかけて経営計画を作っても絵に描いた餅になっている…』
  『税理士から会計数値(試算表)を渡されるが、数字の見方が分からない…』

このような思いで経営者勉強会にご参加いただくこともありました。
また、『自身の考えの背中を押して欲しい』というお声もありました。

コロナ禍、社長はひとりではありません。身近で頼りになる専門家とコロナ禍を乗り切って頂きと思います。
その身近な専門家が我々であれば、なお、遣り甲斐になります。

最後に、経営者勉強会にご参加頂いた社長様のお声をご紹介します。
  『自社のことだけを考える良い機会になった(いままで疎かにしてきた…)』
  『普段、話せる人もいないので、経営者の話を聞いてくれて嬉しい』
  『今まで結果しか見ていなかったので、実行計画のつくり方を学びたい』
  『今後、自社が力を入れるべきポイントに気付いた』

経営者勉強会にご参加希望の際は、本サイトの右側アイコン(【経営者勉強会】)にアクセス下さい。
また、経営者勉強会についてのお問合せは、株式会社CWM総合経営研究所(TEL:048-779-8881)までご連絡下さい。

⇒WAVE第248号.pdf

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