048-779-8891
受付時間:平日 9:00〜17:30

相続・贈与マガジン2021年8月号

相続・贈与マガジン2021年8月号

発行元:税理士法人CWM総研/㈱CWM総合経営研究所

■数字で見る相続
2,173万円

 総務省統計局が2021年5月に発表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)」によれば、世帯主が70歳以上の2人以上の世帯の純貯蓄額(※)は2,173万円でした。相続が視野に入ってきたときに「うちはそんなに財産がないから、相続税も大してかからないだろう」と軽く考えてはいけません。
 もし、世帯主が75歳で、70歳以上の平均的な貯蓄があれば、10年後、貯金を1,000万円使っていたとしても、1,173万円が残ります。

 そこに土地・家屋等が加われば、簡単に相続税の基礎控除額(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超えてしまう可能性があるのです。急に相続が発生した場合、苦労するのは相続人です。相続人のためには、ご自身の財産内容を事前に確認しておき、それを伝えておくことも大切です。

※家計調査報告における「貯蓄」の定義には、金融機関への預貯金のほか、生命保険や積立型損害保険の掛金、有価証券などの金融機関への貯蓄、社内預金などの金融機関外への貯蓄資産も含まれます。純貯蓄額とは、その貯蓄から借金などの負債を控除したものです。

■資産安心コラム
2024年度をめどに義務化予定!不動産を相続したときの「相続登記」

■今からできる相続対策
貴重な機会である「お盆」 家族・親族と話す、相続のこと

■相続の基本講座
できることから準備を進めるために 相続手続きの流れをおさらい

⇒相続・贈与マガジン2021年8月号.pdf

048-779-8891 平日 9:00~17:30
048-779-8891
平日 9:00~17:30
経営者勉強会
コロナ禍でも経営を伸ばすための
「経営者勉強会(セミナー)」 
詳しくはこちら
048-779-8891