■数字で見る相続
相続土地国庫帰属制度 承認率は約50%
相続した不要な土地を、費用(負担金)を支払って国に引き取ってもらう制度である「相続土地国庫帰属制度」の運用開始から約3年が経過しました。法務省の「相続土地国庫帰属制度の統計」(令和8年3月31日現在)によると、申請総数5,252件に対し、国への帰属が完了したのは2,605件となっており、申請全体に対する完了割合は約50%です。
なお、却下が80件、不承認が81件、取下げが980件で、地目別の申請数は田畑2,042件、宅地1,828件、山林814件となっています。
国に拒否される主な理由をみると、却下では「境界が明らかでない土地(21件)」や「現に通路の用に供されている土地(20件)」が目立ち、不承認では「土地の通常の管理や処分を阻害する工作物などが地上にある土地(39件)」などがあり、事前の条件クリアが重要となっています。
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