「高く、大きい目標」を持ち、達成するには

2025年 10月 30日

■ 何故「高く、大きい目標」が必要なのか


因果応報説では、「すべてのものを『因果の法則』が支配し、善い行為(善因)には善い結果としての報い(善果)が、悪い行為(悪因)には悪い結果としての報い(悪果)が必ずある。」と説いています。視点を変えれば、このことは高い目標を設定する人(会社)には大きな成功が得られるし、低い目標しか持たない人(会社)には、それなりの結果しか得られないことを示唆しています。
つまり、「高く、大きい目標」を持つことは、その目標に向かって自己(組織)のエネルギーを集中させることになり、それが結果として成功を実現可能にする鍵となるのです。

■ 如何に「高く、大きい目標」を達成するか

「高く、大きい目標」を達成するには、まず「こうありたい」という潜在意識にまで透徹(とうてつ)する強い持続した願望をもつ(=『思い』を抱く)ことが必要となります。そして、その目標に向かって1ミリ1ミリ、一歩一歩、今、目先にあることを足元を見ながら堅実に実行していくことによって未来は拓かれるのです。
彼の有名な発明王エジソン(Thomas Alva Edison)は、「天才とは1パーセントの閃(ひらめ)きと99パーセントの努力である」と喝破(かっぱ)しています。その閃きは、四六時中「有意注意」でド真剣に考えていると思いもかけない場面で潜在意識が働いて、素晴らしい着想(閃き)が得られることになるのです。

また、世界的心理学者・米国の自己啓発のカリスマであり、コーチングの元祖であるルー・タイス氏は、「すべての意味のある変化は、内側から起り、外側に発見的に広がる」「目標を持つことで潜在能力が発揮される」と目標を持つことの重要性を説いています。
さらに、タイス氏は、現状の中にいると見えないもの(「コンフォートゾーン」)全てを、自分の能力に対する自己評価(「エフィカシー」)を高めることによって心理的盲点(「スコトーマ」)が外れて、目の前にあった目標達成に必要なもの(「これまで見えなかったものが見えるようになる」)が鮮明になってくることを実証し、米国フォーチューン500社の62%がこのコーチング手法を採用しているのです。

■ 「高く、大きい目標」の重要性を検証する


仏教には、「心に思った通りになる」と言う『因果倶(ぐ)時(じ)』の教えがあります。内容は、原因と結果は同時(倶時)に生ずることを意味し、「心に思う」という今の行為そのものが将来を決定づけているというものです。
例えば、米大リーガー、イチロー選手こと鈴木一朗は、小学6年生の卒業文集に、「僕の夢」と題して「一流のプロ野球の選手になる」という目標を設定し、その夢を実現すべく具体的な行動目標を決め、実行し、輝かしい実績を残しています。また、北京オリンピックのソフトボール競技で3連投し、金メダルへの牽引(けんいん)役となった上野由岐子さんは、中学3年生の時に「オリンピックに出場し金メダルを取る。」と、さらに2008年16歳でプロゴルファーになった石川遼選手は、小学生の時「夢はマスターズに出場すること。」という目標を描き、早くも2009年のマスターズ出場を決めています。
このように、今、「高く、大きい目標」を掲げ、強く『思い』を抱くという行為が『原因』となり、その時点で将来の『結果』が『行い』を条件として確定することになるのです。つまり、心に強く抱いた『思い』は『行い』になり『結果』を生むことになるのです。

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