無料相談は、相談できる時間や回数が限られているため、以下の3つの準備を行うことをおすすめします。
これらの準備をしっかり行うことで、ご自身の相続に関する情報を効率的に伝え、時間を有効に活用することができます。
1.相談内容を整理しておく

無料相談には時間制限があるため、効率的に情報を得るためには、事前に相談内容を整理しておくことが不可欠です。
思いついたまま質問をしていては、重要なポイントが漏れてしまったり、時間が足りなくなってしまう可能性があります。
方法
相談したい具体的な内容を箇条書きにするなどして明確にし、最低限確認しておきたいポイントを書き出しておきましょう。
例えば、「相続税がかかるのか」「遺産分割協議はどう進めるのか」「相続放棄は可能なのか」など、具体的な疑問点を洗い出すことで、相談をスムーズに進めることができます。
2.法定相続人を明らかにして家系図にまとめておく

相続においては、誰が法定相続人であるかを正確に把握することが、非常に重要です。
手書きでも構わないので、家系図を作成して相続関係を視覚的に整理しておきましょう。
これにより、相談相手に相続関係を正確かつ迅速に伝えることができるので、誤解を防ぎ、スムーズに相談することができます。
家系図に含めるべき情報
故人(被相続人)を中心に、配偶者、子、孫、父母、兄弟姉妹など、相続権を持つ可能性のある親族を記載します。
それぞれの生年月日、死亡年月日(故人の場合)、続柄などを明記するとより分かりやすくなります。
3.おおよその相続財産の種類と金額をまとめておく

相続財産の種類と、大まかな金額を把握しておくことは、相続税の有無や遺産分割の方向性を相談する上で、極めて重要です。
特に、相続税に関する相談の場合、財産の種類と金額が不明確では、具体的なアドバイスを得ることができません。
簡単な表形式でも良いので、以下の項目を参考にまとめておきましょう。
まとめるべき相続財産の例
| 不動産 | 市区町村発行の「固定資産税通知書」(お亡くなりになった年のもの)。 複数の市区町村に不動産をお持ちでしたら、全て必要です。 |
|---|---|
| 預貯金 | 金融機関名、支店名、口座番号、残高(死亡時のもの)。 |
| 投資信託 ・株式 |
証券会社名、銘柄、口数または株数、死亡時の株価。 |
| 自動車 | 車種、年式、色、走行距離。 |
| 生命保険金 | 保険会社名、保険種類、契約上の受取人、保険金額。 |
| その他 | ゴルフ会員権、貴金属、骨董品、貸付金など、金額が大きいものや評価が必要なもの。 |
| 債務 | 借入金、未払金など、マイナスの財産も忘れずに記載します。 |
まとめ
これらの情報を事前に準備しておくことで、無料相談の限られた時間を有効活用し、より具体的で質の高いアドバイスを受けることができます。
